2017年10月20日金曜日

さくらインターネットで複数のバージョンのPHPを使う。PART2

以前「さくらインターネットで複数のバージョンのPHPを使う。」という記事を書いたが
標準が5.6になったでも7.1を使ってみたいよね。
PHPのバージョン選択を7.1にして動かない物だけ5.6を使うようにする。

コマンドラインでの作業になりますので十分注意をすること。 sshで自分のサーバーにログインします。 windowsならputtyとかPoderosaとか、 Macならcodaとかターミナルから ssh <自分のアカウント>@<自分のアカウント>.sakura.ne.jp と打ち込めばログインできます。

それぞれのディレクトリ下にbinディレクトリがありその下の目的のものがある。

このなかでファイルサイズの小さい物はリンクなので
大きいものを探す。どうやら本体はphp-cgiのようだ
これをwww/cgi-binにコピーする。

wwwに移動
ディレクトリcgi-binを作る
cgi-binに移動
先ほどlsで確かめたファイルをコピーする

コピーしたてはパーミッションが644になるので755に変更する必要がある
5.2なら/usr/local/5.2/bin/php-cgi

webサイトのrootの.htaccessに

の2行を追加する。

.htaccessが無ければ作って保存する。

OSのバージョンが変わったらphp52.cgiを作り直す
そうしないと「Internal Server Error」が出ます。
AddHandler php52-script .php .html
とすると、拡張子が.htmlのままPHPのスクリプトを実行させる時にも使えます。

マルチドメインの場合はフォルダーの下にcgi-binを作り
同じようにコピーして.htaccessを置きます。

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